「はじめての俳句—俳句をつくろう編」開催しました。

10/1(土)「はじめての俳句—俳句をつくろう編」講座を開催しました。
10月のかっぱカレッジは循誘公民館さんとコラボした特別連続企画。1回目を俳句編、2回目を挿絵編として、2回のご参加で自分でつくった俳句に自分で描いたイラストを付けた世界で1枚のカードを作ります。
1回目は講師に俳人協会 佐賀県支部長を務めていらっしゃる栗林白霜さんをお迎えして、初心者さん向けの俳句講座を開いていただきました。

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まず最初に俳句のイロハについて。
俳句は五・七・五の十七音からなる定型詩。その短さは世界最短とも言われています。
栗林先生曰く、俳句は何を詠んでもいいものだそう。
自分がこの瞬間こんな風に考え、思っていた、生きていた、ということを表すものであるので、季語が大事になってくるのだとのことでした。
そして、「文学的に詠もう、上手に詠もうだとか考えなくていいんですよ」とも。
俳句というとなんだか敷居が高そうなイメージですが、詠む内容としてはとても自由度が高いもの。その分その題材を十七音に落とし込むのが難しく、また1番面白いところのようです。

とにもかくにも詠んでみましょう!ということで、小短冊と呼ばれる細長い紙を参加者の皆さんにお配りします。
参考までに前には秋を思わせる彼岸花、コスモス、柿、みかん、紅葉、鰯雲も写真も貼っていました。
すぐに小短冊にペンを走らせる方もいらっしゃれば、じっくり熟考してからペンを取られる方も。それぞれのペースで俳句を作って頂きました。

皆さんがそれぞれ一句以上作られたタイミングで小短冊を回収し、シャッフルします。
どの句が誰が書かれたものかわからなくなった状態でホワイトボードにずらっと貼り出します。
いいな、と思った句をそれぞれ三句ずつ選んでいただいて投票しました。

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票の高かったものから順番に先生の講評が。その句に票を入れた方の感想や、先生の添削も同時に行われました。

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講評が終わってから先生が「この句を作られたのは誰ですか?」と訊ねられ、作者に手を挙げて頂きました。
「この句を〇〇さんが!」という驚きも時折混ざりつつ…
シエマの空間を詠んでくださった句や、唐人町の風景を題材にしたもの、中秋の名月をテーマにしたものなど様々でした。

最後に先生がおっしゃったのは、良かったらこれからも俳句を詠んでみてくださいねということ。
バラエティ番組で俳句を題材にしたコーナーを見かけたり、高校生に向けた俳句甲子園が開催されていたりと間口が広がってきている印象のこの日本文化。皆さんもその季節に感じたことを俳句にしてみませんか?
ご参加頂きましたみなさま、講師の栗林先生、循誘公民館のスタッフの方々、素敵な時間をありがとうございました。
8日(土)は挿絵編。今回参加者のみなさまが作られた俳句にどんな絵がつくのか、とっても楽しみです。